臨床検査技師教育(学部・大学院)のホームページへようこそ。
まず,本学の臨床検査技師教育が行われている部門の名称を紹介します。
学部は医学部保健衛生学科検査技術学専攻,
大学院の修士課程は医歯学総合研究科医歯理工保健学専攻,
博士(後期)課程は医歯学総合研究科生命理工医療科学専攻となっています。
学部の教育方針,教育内容などに関しては「学部教育(検査技術学専攻)」のページに詳しく説明されていますが,一言でいえば将来臨床検査技師として活躍するために必要な知識,技術,倫理観,責任感,問題解決能力などを育成することを目指しています。卒業後の進路は様々ですが,いずれにしても臨床検査技師の国家資格を取得した上で,その専門性を生かして活躍することが期待されています。
60%前後の人が大学院に進学していますが,修士課程,博士(後期)課程それぞれの教育方針については「大学院(生体検査科学講座)」のページをご覧ください。指導教員の指導のもと,各研究室で研究に励んで論文審査に合格すると,修士(保健学),博士(保健学)の学位が授与されます。指導教員および研究室の紹介は「研究室紹介」をクリックしてください。大学院は医学系,歯学系,研究所などと一緒ですので,たくさんの分野の中から進学先を選ぶことができますが,臨床検査関連領域を専門としている分野はMT (medical technology)と表記されています。
すでに多くの本学の学部卒業生や大学院修了生が,病院,企業,研究機関,教育機関などで,臨床検査および関連領域の指導者,研究者,教育者となって活躍しています。大学病院で検査業務に携わりながら学会発表も行っている技師,大学の教員として後進の指導に当たっている技師,保健医療環境の整備に貢献するために国際的に活躍している技師もいます。臨床検査および関連領域の専門職として活躍したいという熱意を持っている人の入学を期待しています。
学部,大学院,それぞれの募集要項等については,本学ホームページの「入学案内」を参照してください。