学科長からのコメント



学科長からのメッセージ
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東京医科歯科大学の概要について

本大学は東京医科歯科大学の名前の通り、東京中心部にある大学で医学部・歯学部に分かれています。
医学部は医学科と保健衛生学科に分かれており、さらに本専攻の検査技術学専攻と看護学専攻に分かれています。
病院は医学部附属病院・歯学部附属病院に分かれていますが、2021年10月1日に東京医科歯科大学病院として統一されます。
研究所は難治疾患研究所と生体工学研究所の2つの研究所があります。
キャンパスも2つあり、湯島・駿河台キャンパスと千葉県市川市にある国府台キャンパスがあります。


学生の規模について

本学の学生は、大学院生1523名(生命理工医療科学専攻 生体検査科学39名)、学部学生1478名(検査技術学専攻145名)が在籍しています。
本学は大学院大学であり、特に大学院での研究教育活動に力を入れています。


歴史について

1928年に本学の前身である東京高等歯科医学校が設置されました。
1946年に東京医科歯科大学(旧制)が設置され、1962年に本専攻の前身である医学部附属 衛生検査技師学校が設置されました。
1972年には医学部附属 臨床検査技師学校となりました。
1989年に医学部 保健衛生学科となり4年制大学となりました。
1993年には大学院が設置され、現在の形となっています。
東京医科歯科大学は92年の歴史があり、臨床検査技師の教育も58年と長い歴史があります。
これまでに本専攻から7名の教授、16名の准教授を輩出しています。


グローバル活動について

世界ランキングでは86校の国立大学の中で8位です。
スーパーグローバル大学創成支援に選ばれています。
Health Sciences Leadership Program(HSLP)という医学/医療分野における世界を牽引するリーダー養成選抜プログラムに一学年あたり1-2名の学生が参加しています。また、短期海外研究・短期海外留学の費用がサポートされます。
海外研修ではチュラロンコーン大学(タイ)や台北医学大学(台湾)などと交流が非常に盛んです。
世界中をいろいろ見て回ると、臨床検査技師のニーズは世界的にも非常に大きいものだとわかると思います。
日本のレベルの高い臨床検査技師が世界でも活躍してもらいたいと考えています。
このプログラムを始めてから海外に非常に関心をもつ学生が増えていると感じます。


最後に

日本における臨床検査技師の教育施設は89校あります。
本学はその中の20校ある国立大学の一つです。
本学はその中でもトップランナーとして臨床検査技師の育成を行い、教育者、研究者を輩出しています。
ぜひ、オープンキャンパスやHPをご覧いただき、関心を持っていただければ幸いです。